かわいいってなあに

カウンセラーから聞いた話です。

 

ある実験がある。

手に「ネイルアートをした女子」と、「ネイルアートをしていない女子」にそれぞれティッシュ配りをさせた。

 

その結果、「ネイルアートをした女子」の方がティッシュを多く配る事が出来たそうです。

 

カウンセラー曰く、ネイルアートを施す(オシャレをする)事によって笑顔が増えたり、自信が持てたり、その結果多く声をかけたり人にうまく接したりできるようになるという事だろう、ということだった。

 

私にはとてもよくわかる。

私も毎月ネイルサロンに通ってネイルをしています。担当のネイリストさんはとても技術力の高い人なので、毎回とてもかわいいネイルを施してくれます。

爪は毎日見るもの、食事も喫煙も仕事中も、ずっと目に入る。

その度に嬉しくなる、私の爪ってかわいいな、最高!っていう気分になる。

ふっと癒されるような気分になります。

 

ファッションだって同じこと。

自分が納得いっていない服、ダサい服を着ていたり、

メイクを失敗していたりすると途端に自分がダメな存在のように思えて(これは私の自己肯定感の低さの問題でもありますが)一刻も早く家に帰って閉じ篭りたくなる。

でも、ファッションがバッチリキマっていたりするとその日はよく笑えて、自分から話題も提供できて、人と一緒にいるのがとても楽しくなる。

 

外に出たくなる。

人と話したくなる。

オシャレなカフェにも入ってみたい。

 

「かわいい」を身に着けることで、得られる経験は圧倒的に増えるんじゃないか?

そう思うと、私は「本を読む」とか「美術館に行く」などのインプット要素の一つとして、とても重要だと思う。

そして、時には沈んだ感情も引き上げてくれる薬にもなる。

 

多くの女性(時には男性)にとって「かわいい」とはとても重要な事だ。

 

時にはちょっと痛手になっても、やはり「かわいい」は大切な事だ。

だから私はかわいいものを大切にしたい。

かわいいという武器を持って、生きていきたい。

 

かわいいって、こういうものだ。

 

 

島田